2012年 10月 01日
稲淵の秋:3:水辺に降りて
水辺に咲く曼珠沙華を撮りたいな・・・そう思った人は、バス道をほんのすこしだけ奥に歩けばよいのです。
ここでは写真好きの望む風景が手に取るようにして現れてまいります。
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ここは有名な「飛鳥の飛び石」
なんでも、持統天皇や松尾芭蕉なんかもこちらの飛び石をぽんぽんと伝って
飛鳥川を渡っていかれた、っちゅうくらい由緒正しき飛び石であります。
見たんか....って、ま、ちょっとだけ、思いますけど(^^)ね。
ちょうどこの時、すぐ横の棚田で独り黙々と畑を耕す翁がひとり。 * PhotoClickで拡大 *
ああ、きっとこのあたりの花はこの方が育ててくださったんだなあ...と合点がゆき
* PhotoClickで拡大 * 「綺麗なお花みせてもろうてありがとございますー」
っと、こえを掛けさせてもらいますというと * PhotoClickで拡大 * 「あぁ...」という微かなつぶやきとともに、麦わら帽がぺこんと下がるのが見えたっきり
翁はまたとひとり黙々と、鍬をふるわれるのでした。
ここでは写真好きの望む風景が手に取るようにして現れてまいります。
by wwmc
| 2012-10-01 18:18
| フォトブログ奈良