2012年 12月 15日
いにしえ人の夢の跡:2:眺め
南北朝などという思いもつかない古き時代に、この高所に豪壮な山城を築城した城主たち、
そしてこの石垣の上に立ち、はるか吉野山の方角をみはるかしていた衛士たちの目には、
はたしてどんな風景がうつっていたのでしょう。
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春は桜、秋には紅葉の 美しい吉野山の山並みだったのでしょうか。
それとも山道を走りまわる兵士の勇姿か、はたまた傷つき逃げまどう民衆の姿だったのか いまの私たちには知るよしもありませんが
帰りがけに振り返って見たこの大楓の木は * PhotoClickで拡大 * この地でたしかにそれらを眺め続けてきたのでありましょうね。
*今回で、私の紅葉風景2012は了と致します。ご訪問ありがとうございました。
そしてこの石垣の上に立ち、はるか吉野山の方角をみはるかしていた衛士たちの目には、
はたしてどんな風景がうつっていたのでしょう。
by wwmc
| 2012-12-15 09:40
| フォトブログ奈良