雨もよう初瀬山:4:雷雨の谷

山の中腹に建つ長谷寺の本堂から、谷に向かってせり出すように木組みの舞台が作られています。

a0142976_17543341.jpg

その舞台から眺める春盛りの初瀬の谷間は、、、とそんな風景を頭に描きながらここまで登ってきましたが...




いかんせんこの日はすこし陽光が足りませんでした。
a0142976_17553660.jpg
それでも、この本堂での撮影にはいつも心躍ります。


だからついつい時が経つのを忘れて遠景の五重塔などを一心に撮影していました。
a0142976_17555174.jpg
ふと気づくと遠くの方からごろごろごろ...と怪しい響きがしてまいり、目を上げるとあたりが急に暗くなっています。



え !うそでしょ、お昼からでしょ雨は、傘くるまに置いてきたでしょ...と狼狽えてみてももうおそい。
a0142976_1756664.jpg
まもなく「カンラカラカラカラ・グァッシャーンッ!」っという雷鳴



いやあ、山中で聞く雷はものすごい迫力です。あわてて本堂の大きな庇の下に入り雨模様を伺っていますと
a0142976_17562160.jpg
雨はいよいよ激しさをまし、ファインダーの中にも細かな縦線が写っています。 * PhotoClickで拡大 *


「篠突く雨」とはまさにこのことかと腑に落ちた思い。
a0142976_17563736.jpg
大屋根から伸びた太い雨樋からは、まるで修験者の滝のような雨がドドドドド....とすぐ目の前に落ちてまいります。


最初はちょっとめげそうになりましたが、ここまで凄い雷雨にこの本堂で出会うなんてのは
a0142976_17565597.jpg
そうそう出来る体験ではないなと気づいてのちは、またまた撮影にのめり込んでいったのでした。 * PhotoClickで拡大 *



【お知らせ】
ことしのGWにブログ仲間の面々とともに東京は神楽坂で
「チャリティー写真展」を開催いたします。
詳しくは⤵こちら
a0142976_15301223.gif
休日のひととき皆様ぜひ会場へお運びください。


3日午後と、4日および6日の終日は在廊予定にしておりますので
もしお越しいただける場合コメント欄にお書き込みくだされば
私はその時間帯にできるだけ会場に居るように致します。

by wwmc | 2013-04-22 18:02 | フォトブログ奈良 | Comments(6)
Commented by prado9991 at 2013-04-22 22:57
こんばんは
五色の幕とのコラボが本当に奈良らしく良いですね。
雨とはいえ、しっとり感のある桜風景もまたそそるものがありますよね。
堂内から眺める桜も一興ですね。
Commented by wwmc at 2013-04-23 17:49
★pradoさん こんばんは

おっしゃるとおり、雨でも降らなければこの堂内からの撮影なんて
見向きもせず外ばかりで撮っていたでしょうね。雨を撮るというのも
また良い体験でありました。
Commented by 阿修羅王 at 2013-04-23 21:10 x
こんばんは。
酷い雷雨に遭われたのですね。ここで雷雨はちょっと恐い・・・(--;)
六甲で雷雨に遭った時は、稲妻が真横、もしくは眼下でしたから、
そらもう・・・

でも土砂降りの中もそう体験できることではないですから、
のめり込む気持ち、よう解ります。
それにしても、雨女、降参です。
Commented by WWMC at 2013-04-23 23:06
★阿修羅王さん こんばんは

そうなんです、それでこないだの質問の答えになるわけで
このあとも宇陀路は雨が降ったりやんだりで、大野寺なんて
とてもとてもということで帰阪いたしました。

でもね、ほんと良かったって思っています。雨が来る前の
なんとも表現しがたい空の下での撮影、堂内からの雨の様子、
どれも普段ではまず見ることの出来ない風景でしたから。
Commented by kirafune at 2013-04-24 09:03
雷鳴轟く雨の長谷寺。
なかなか見られない景色ですね。
一転俄かにかき曇りと、まっ暗な境内を想像しがちです。
が、そこはいつも明るいshuさんのお写真だけあって、ゲリラ豪雨も爽やかな春雨に見えるのでした。
Commented by wwmc at 2013-04-24 17:20
★ kirafuneさん こんにちは

ほんとほんと、冷静になってみると、かなり貴重な半日でした。
俄雨もあれぐらい激しいと、もう諦めもつきます(^^ ;)

こんどからは、苦み走った佐藤浩市をめざそう...


<< 雨もよう初瀬山:5:霧の山なみ 雨もよう初瀬山:3:白木蓮 >>