2014年 06月 09日
奈良里山初夏2014:1:空を映す
爽やかな風の五月が過ぎ、車窓から眺める奈良の里山もどんどんその色合いを変えていきます。
黄土色をみせていた田んぼには満々と水が湛えられるようになり、やがてそこが緑の苗で次々と埋められていきます。
田植え...なんていい響きの言葉でありましょうね。日曜あさ、ほんの少しだけ早起きして奈良の里山へ。
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田んぼに張られた水はどうしてこうも美しいのでしょう...もちろんそれは農家の方々のご苦労の賜ではあるのですが。 空を映す水田の色が私はたまらなく好きです。 * PhotoClickで拡大 *
広い田や畑には農道脇に農機を置くスペースがしつらえてあります。
私たちカメラマンはそんな場所に車を駐めさせてもらうことも多く、この時もそうでした。 と、向こうから軽トラで農家の方がやってきて私の方をじっと見ておられます。
あわてて「すみませ〜ん、今すぐどけますねー」と申しますと
「いや、ちゃうねんちゃうねん。皆ここで なんで写真撮るんかなあ思てな(^^)
儂らには解らんけどなあ...や、車はなんぼでも置いててええでぇ〜」 ...とニコニコ笑いながら去って行かれました。
大和路写真家のお歴々のブログを拝見しこの里山の虜になった私め。おかげで、この日ますますこちらが好きになってしまいました。 どうです、このなだらかな山の稜線... * PhotoClickで拡大 *
同じようなPhotoが続きますが今しばらくお付き合いください。
黄土色をみせていた田んぼには満々と水が湛えられるようになり、やがてそこが緑の苗で次々と埋められていきます。
田植え...なんていい響きの言葉でありましょうね。日曜あさ、ほんの少しだけ早起きして奈良の里山へ。
by WWMC
| 2014-06-09 18:14
| フォトブログ奈良