2015年 09月 13日
道央の夏2015:9:いつか見た川〜エピローグ
私が初めて仕事で北海道を訪れたのは20歳代のおわり、たしか空港の名前がまだ「千歳」だったころのこと。
季節は秋、ランディングに入った飛行機の窓から見える北の大地は赤・黄・橙の美しいモザイクに覆いつくされ、それは感動的な眺めでした。そしてその中にキラキラ光って蛇行する美しい小川が何本か見え隠れしていた様子がずっと記憶に残っていました。そしてその後来訪したときはいつも空港へ一直線。バスのまどからキョロキョロしてみてもそのような風景を地上からは一切目にすることができませんでした。
でも今回は新千歳空港からレンタカーでの出発、しかも復路を最終便にしていたため付近をゆっくり探訪する時間あり。そしてやっと、数十年ぶりにそれをみつけました。
遠く支笏湖から流れくる伏流水からなる「美々川」です。
こちらカヌーイストの間では有名なようで、画像検索してみますと 美しい流れや木立の写真をたくさん目にすることができます。 * PhotoClickで拡大 *
しかし普通の観光客にとってはなかなかアクセスの難しいところばかり。 それでもなんだか数十年掛けた壮大な謎解きをしている気分がして * PhotoClickで拡大 *
ちょっとワクワクのひとときでありました。 湧水を源流とするだけに水流も美しく、来られて良かったなあとひとり大満足。
最後は千歳の牧場にゆったりあそぶ馬の群れを眺めながら旅の記憶をこころにきざんでいました。 ご高覧、感謝いたします。 了 * PhotoClickで拡大 *
季節は秋、ランディングに入った飛行機の窓から見える北の大地は赤・黄・橙の美しいモザイクに覆いつくされ、それは感動的な眺めでした。そしてその中にキラキラ光って蛇行する美しい小川が何本か見え隠れしていた様子がずっと記憶に残っていました。そしてその後来訪したときはいつも空港へ一直線。バスのまどからキョロキョロしてみてもそのような風景を地上からは一切目にすることができませんでした。
でも今回は新千歳空港からレンタカーでの出発、しかも復路を最終便にしていたため付近をゆっくり探訪する時間あり。そしてやっと、数十年ぶりにそれをみつけました。
by WWMC
| 2015-09-13 17:08
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