収穫の朝:2:稲架かける意味

これまで沢山目にしてきました、秋の田んぼに誇らしげに掲げられた稲架を。また、はち切れんばかりのお米で膨らんだ稲穂の群れもたくさん見てきました。

でも刈りたての稲穂を稲架がけするところを拝見したことなんて一度もありません。

私にとりそれはちょっと感動的な風景でありました。

a0142976_2161915.jpg
* PhotoClickで拡大 *






 
ここでもお二人の息はぴたり。まるでマジックショウを見てるみたいに
a0142976_2193583.jpg
たちまちのうちに田んぼのなかに丸太ん棒が組み上げられたかと思うとつぎつぎと稲架が掛かります。


多くの稲作農家で天日干しから機械乾燥へとかわっていくなかで
a0142976_211366.jpg
なぜ稲架がけにこだわるのか...


その理由は同行の物知りtoshiさんに伺ってはいたのですが、やはりお母さんにも尋ねてみました。
a0142976_21101343.jpg
答えはずばり一言 「おいしいから!」



天日で数週間かけてゆっくりと乾燥させた籾はお米の割れが少なく
a0142976_21104390.jpg
甘みも増しておいしくなるのだそうです。 * PhotoClickで拡大 *



うーんなるほど、俄然おいしそうに見えてきました。
a0142976_21172519.jpg
日本の農家の方ってほんとにすごい。



お母さんがキュキュッとっとねじって留めた稲架がけの端っこが
a0142976_21111398.jpg
まるでお二人の仕事の誇りをあらわす紋章のように私にはうつりました。 * PhotoClickで拡大 *



小雨ぱらつく生憎の天候のなかを案内してくださったtoshiさん、本当にありがとうございました。
行かせてもろうて良かったです。

by WWMC | 2015-09-20 09:20 | フォトブログ奈良


<< 秋澄む白馬:1:追想 収穫の朝:1:二人で稲刈り >>