2017年 06月 20日
田圃のなかの宙:7:いちにちの仕舞い
初夏の日差しと水面の反射でたっぷり日光浴ができたころには陽も傾きはじめ、二上山と大和三山は畝傍山のシルエットがくっきりと浮かび上がってきました。
三脚積み忘れ... (・・;)
ま、それで夕焼けを撮ろうってのが
そのとき畦道の脇でふと目にとまったのが いわゆるひとつの「紳士の社交場」
「すみませーん、この****お借りしていいですかー?」 「あーええよー、持って帰ったらあかんぞー」 ^_^;はい、それはもう...
この三ならぬゼロ脚のおかげもあって美しい夕照のリフをゆっくり楽しめたという次第。
この時間帯には田植えのあとをひとりで見回られる農家の方の姿をよく見掛けます。 その丁寧な仕事ぶり、真摯な姿に私はいつも感じいってしまうのです。
この日も暮れなずむ明日香村の広い田圃で ひとり黙々と一日の仕舞いをされるご主人の姿が
とても印象的でした。
田圃に映る夕陽がだんだん薄くなり
やがて薄墨いろのなかへ消えてしまっても まだ氏のお仕事は続いておりました。
じつは私め、この日ポカをやらかしました。 それは、拙宅を出るときに・・・
どだい無理な話なのでありますが
by WWMC
| 2017-06-20 19:00
| フォトブログ奈良