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宇陀路初秋:6:残照

 この日いちにち私の眼前に素晴らしい風景をみせてくれたお陽さまが、そろそろ山の端に隠れようとしてます。


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真横からの残照に、刈田の稲穂も黄金色に...


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きっと手作業なんでしょうねこれは


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落ち葉か何か焼いてみたくなってしまいます



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田畑を潤す小川の水面も金色がかってきて


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おもいがけぬ心やすまる風景に出会えたあぜ道でした




桜井市を抜けるときちょっと渋滞していたので、明日香村へ迂回しました。
するとここでも、そこいら中の畑がみーんな金色に輝いていてびっくり...
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来年はまた明日香村の収穫風景を撮りたいな、そんなことを考えながら帰途につきました。

by wwmc | 2011-10-29 08:36 | フォトブログ奈良 | Comments(8)

宇陀路初秋:5:カラーズ

空の青と雲の白、そして緑色に染めあげられた里山の風景に夏が過ぎ、、、

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やがて深まる秋とともに、里山に自然の色彩がひとつまたひとつと増えてまいります。


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曾爾高原からの帰路、あまりに鮮やかな棚田の色彩におもわず声を上げて車を停めました。


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収穫…という行為が作り出す自然の造形美、、、


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ほんとに夕暮れが間近なんだけど、、、もうたまりません。


この小川に沿ってもうちょっとだけ奥を見せてもらいます。

by wwmc | 2011-10-24 18:05 | フォトブログ奈良 | Comments(8)

宇陀路初秋:4:雲と巨匠

タイトル【坂の上のちぎれ雲】


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ススキの原を一陣の風が吹き抜けていった・・・


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その時ちぎれて飛んだ 一朶の坂の上の白い雲は、


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一本のススキの穂にひっかかり天空につなぎ止められた・・・"music start"!



「と、こんな感じのタイトルバック考えてるんすがネ、どーでしょう?こんな絵面は、、、監督。。。」






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「う〜んいいよぉ、なかなかいいアングルだよ きみ」



なんて言わんばかりの真剣なまなざしの巨匠は、かれこれ5分ほどもじぃーっとここでモニタをのぞき込んでおりました
_Photoクリック拡大で巨匠の表情(^^)ぜひご覧ください_



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そろそろ陽が傾きはじめ、白いススキの穂はだんだんと金色にその輝きを変えていきます。


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夕風に手を振るようなしぐさのススキの原を抜けてそろそろ帰り支度と致します。



おしまい

by wwmc | 2011-10-20 18:10 | フォトブログ奈良 | Comments(8)

宇陀路初秋:3:笑顔の高原

室生寺を後にし、またまた山をひとつ越えふたつ越え、とある高原へと車を走らせました。

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毎年この時期に光り輝く場所、曽爾高原です。関西ではススキ野原で有名な観光地の一つです。


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10月連休で好天に恵まれたとなれば、やはりかなりの人出でありました


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とまあ、そうは言えども山深いこの地。それでもこの程度の混み方であります


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全景をカメラに収めるとなんだかこの「高原」の形、ちょっと不自然なんですよね...



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それでも、麓の見事なススキの原をさまよい歩いたり、


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なだらかな丘の上の小径に分け入ったり、


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てくてく、てくてく坂道を登ったりしていると・・・



しらずしらずのうちに皆の顔が、笑顔また笑顔にかわってゆくのです

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この日、ここには悲しそうな顔、寂しそうな顔はひとつもありませんでした。



もう少し曽爾高原のあき風景を続けてまいります

by wwmc | 2011-10-18 18:18 | フォトブログ奈良 | Comments(8)

宇陀路初秋:2:遊び心

前回ご紹介した室生寺奥の院への急坂をのぼる長い階段。その手前に、ゆるやかなアップダウンのある山坂道があります。

そこにさしかかったとたん、こんな奇妙な風景に出会いました。

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このあたりは火山性の地層もよく見られるところ。なのでこういう巨岩もいっぱいあるのですが、その横・上にたくさんの小石が積まれています。


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だれが始めたのか、まあよく見かけるといえばそうなのですが、、、ここにはかなりartisticなのもあって、しばし見とれてしまいました。

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ふと、気付いたのですが、実は先日の台風被害でここからほんの目と鼻の先の地域にも甚大な被害があったのです。


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そんな大雨の中でもくずれなかった石のartの数々、、、実に不思議な感じがしてきました。



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奥の院の位牌堂の格子戸



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巷の人々の遊び心、それを許してそのままにしてあるお寺さんのゆとり、、、いいですね。



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帰りがけに振り返ってみた金堂は文字通りまばゆく光って、来たるべき紅葉の季節を予感させてくれました。

by wwmc | 2011-10-15 15:01 | フォトブログ奈良 | Comments(10)

宇陀路初秋:1:室生寺

10月連休は好天。いつもより少し脚を伸ばし、奈良は宇陀地方へドライブ&hikeに参りました。

まずはこの地でも、かなり山深いところに位置する名刹:室生寺へ。


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まだまだ、境内の樹の葉っぱは青々としていますが、そんななかにも微かに秋の気配が見て取れます。



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このお寺の風景は石楠花の時期がいちばん有名



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入り口のこの階段に咲く石楠花の花のカットは昔から多くの人々、多くの写真家に愛でられてきています。



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しかし、ここから奥の院まで続く急な階段がけっこうきついんです。


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位牌堂のこの見事な脚組が見えてくると奥の院まではもうあとほんの少し・・・ここは、みなさんの休憩スポット(^^)かな


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茅葺きならぬ「板葺き」でできた奥の院の屋根



こんな山中にあって、しかもはっきり言って建物は古いし、安置されている仏像などにもそんなに派手さはありません。
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なのに、なぜか人の心を惹きつけてやまない魅力をたたえた、そんな不思議なお寺であります。



次回、もう少しだけ室生寺のあき風景を…

by wwmc | 2011-10-13 18:13 | フォトブログ奈良 | Comments(6)

秋のはじめは嵐山:4:かほり


この日の散策はなぜかとても幸福な気分になれたのです。


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石畳にはいつくばって撮影しているときでも、



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竹林をの間を歩いているときでも、



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おしゃれな店先をのぞきこんでいるときでも、



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そして、開け放たれたカフェの窓辺にも、



どこからか、ふわ~っとよい香りがただよってきます


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そう、この季節は街がこの花の香りに席巻されるときでもありますね。



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京都の秋のプロローグを見せて貰うたこの日の散策は


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帰りにいただいた、くじ運もよく



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ごきげんごきげん、らんでんで


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そろそろ失礼させてもらいます



おおきに

by WWMC | 2011-10-09 21:30 | フォトブログ京都 | Comments(6)

秋のはじめは嵐山:3:白い主

JR山陰線の線路をわたり二尊院の前を通り過ぎて左手に進むと、道はあだしの念仏寺に向かっていきます。

ここまで来ると嵐山の沢山の人通りがぱたっと途絶え、とても静かなたたずまい・・・

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途中、左手に少し坂を登ったところにいくつかの寺院が点在します。そのなかのひとつ祇王寺におじゃましました。

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いっときは平清盛の寵愛を受けながら末は悲恋の物語の主人公となった白拍子:祇王にちなんで名付けられたというこのお寺。


白拍子ね、、、ん?
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できすぎやな...


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起きてます?



きっと彼女、つとに有名なネコさんなんでしょうね。境内を我が物顔でのっしのっし、、、

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あれ、そ、そんなコワイ目でにらまんでも...




晩秋にはさぞや...と思わせる沢山の楓の木々に囲まれた苔庭が見事でした

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まんなかには、ぽつんとひとつ粋な計らいが・・・


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手水鉢に絶え間なく注がれる水が、静けさをいっそう際だたせます

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おそらくは山からのわき水でありましょうね


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さて、白い色の主さんにまた睨まれんうちに、そおっと、おいとまいたします。

by WWMC | 2011-10-06 20:50 | フォトブログ京都 | Comments(8)

秋のはじめは嵐山:2:落柿舎

俳句とはまことに不思議な文学。

かくも短き三十一文字がこれほどまでに多くの日本人、いや世界の人の心をとらえ続けているのですから。


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この庵のかつての住人:向井去来氏は蕉門十哲のひとり


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そのあたりまではかろうじてわかっても、あと私が名前を言えたのは其角さんくらいでありました。


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曼珠沙華に続いて「みのがした...」とばかり思っていた萩が次庵の垣根に綺麗に咲いていて、、、


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これまた嬉しかった〜


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庵のところどころには投句箱が掛けられています。もちろん私も一句・・・


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ひねろうと思うだけは、思いました(^^)


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落柿舎の柿、いまだ落果せず




横を向いて受付の方にお礼を言いながら帰ろうとしますと、、、「あ、あたまお気をつけください!」の声

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ほんと、言うてもらえてよかったです。おおきに

by wwmc | 2011-10-04 18:04 | フォトブログ京都 | Comments(6)

秋のはじめは嵐山:1:秋風

本日より秋の訪れをお知らせいたします。。。と言わんばかりに、10月の声を聞いたとたん関西のあちこちに爽やかな秋風が吹き始めました。

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私事ながら9月はとうとう一度も撮影に出かけられず


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きょうは久々にカメラを手に京は嵐山の散策に出かけてまいりました。



竹林の小径を抜けて歩きます


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「僕っかて...乗りたいねんけどなあ...」





今年は萩にも曼珠沙華にものり遅れたなあ、、、と思っていたんですが

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「おおー 待っててくれたんかいなあ!」


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落柿舎の前の畑に、まだ曼珠沙華がほんの少し咲き残っておりました。嬉しかったな...


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初々しいふたり(*^_^*)の歩く脇にも咲き始めたばかりの花が...




門前の楓がほんのり色づいた落柿舎

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さて次回は、向井去来さんのこの素敵な庵へおじゃまいたします。

by wwmc | 2011-10-02 19:25 | フォトブログ京都 | Comments(12)