奈良公園の西側にひろがる広大な平城宮跡は、大阪市内から奈良にはいるとまず最初に目にとびこんでくる奈良の風景でありましょう。
この周囲にはいくつもの古い寺院やその名残がありますが、そのうちのひとつ法華寺にまいりました。

ここは、聖武天皇が全国に配した国分寺・国分尼寺のなかの総国分尼寺という位置づけのお寺、つまり尼寺ですね。
たしかにそう言われてみれば、お庭にもどことなく優しい雰囲気が。


この大好きな杜若の花の色、これを何色と呼ぶんだろ…と気になってしまい、「日本の伝統色」のカラーパレットを広げしげしげと眺めておりました。「瑠璃色」が近いかな、それとももう少し濃い「紺桔梗」、あるいはやや紫がかった「紅掛花色」あたりか、と探すうちに、、、見つけました、答えを。



まるで絵に描いたような美しい光景ですね〜!
杜若色ってあるんだ!と思って調べてみましたら
本当にあるんですね。カラーコードもちゃんとある!
青に近い紫、清々しくて鮮やかで、若々しい緑との取り合わせが
また目に気持ちいいですね〜^^
あ、テッセンも大好きな花!
おお検索してくれたんですね、ありがとう。この色を毎年この季節にみるのが
楽しみなんです。でもじつはこの日、高倍率ズーム+手持ちでおまけに
PLもつけてたもんで、ブレばっかし、でとほほでした。しばらくはズーム
謹慎しようと思っとります(^^ゞ
ご無沙汰してしまいました~<(_ _)>
すっきりと美しい庭園に咲いたカキツバタ!
なんとも和の風景でなごみますね~!
奈良の5月の情景なんだ~って楽しく拝見しました!(^^)!
恥ずかしながら杜若って読めなくて(涙)納得です!
杜若色、素敵な色があるんですね~!
そしてもっと恥ずかしながら、菖蒲とあやめと杜若の区別が良くつかないんです(/_;)
6月になったら菖蒲を見に行きたいな~とは思っているのですが・・・
検索してきました。
そのものずばり「杜若色」があるんですね。
染料の話にも逢着しそうで、興味深いところです。
PLフィルターが入っての色合いだったんですね。
1.5~2段くらいの露光落ち、きびしい面ありますね。
今日は雨の月曜でしたね。いつもありがとうございます。
杜若は、どーみたって とわか としか読めませんよねえ(^^)...
それと、私も毎年いったん忘れてはまた引っ張り出して思い出す
「あやめの仲間の見分け方」 を、以下に書いておきますね。
ガクの付け根のちっちゃな菱形の模様【杜若では白いところ】が...
1)白色→杜若(かきつばた)
2)黄色→花菖蒲(はなしょうぶ)
3)網目模様→あやめ
なんだそうです。 それと、もひとつ蛇足ながら、菖蒲湯にいれる
ショウブ は、こんなふうな花は付かないんだそうですよ。
ねー、いい色ですよね。杜若って。
杜若を晴天下に遠景でとるとどうしても白く光ってしまうから...
と、つけたつもりだったんですが、、、失敗でした(^^ゞ